最近ドキドキキュンキュンしない。
好きな人ができない。
むしろ好きが分からなくなってきた。
そんな人の恋愛の始め方をお伝えします。
なぜドキドキできないのか
恋はいつでもしたいものですよね。
でも、昔よりドキドキしなくなったり、キュンキュンできなくなったり。
青春ってなんだったっけ?
そうなってませんか?
その原因のひとつは、年齢と共に人生経験が増えた結果、ドキドキが起こりにくくなっていることなのです。
人は、たくさんの人と出会って、たくさんの人と関わってくると、相手のいいところだけでなく、悪いところも経験上、察することができるようになります。
人生経験が重ねらると、いいところだけを見てドキドキキュンキュンは出来なくなってくるんですね。
しかし、それ自体は悪いことではなく、良いことです。
慎重に相手を見て、いい人がどうか、長く付き合っていく上で良好に関係を築けるかどうかを、しっかりと見極められるようになっている証拠です。
ドキドキは体にとっては異常事態!?
ドキドキ=恋 だと思ってませんか?
実はドキドキしたり、キュンキュンしたりというのは、科学的に見ても体にとってはかなりの異常事態。
ドキドキ状態はとても激しい興奮状態です。
この状態が長く続いてしまうと人は死んでしまうそうです。
ですので、無意識レベルで自分の命を守るために、過度なドキドキは長続きしないように人の体は出来ているのです。
そのうえ、たくさんの人生経験をしたり、人を見る目が育っていくと、同じシチュエーションには慣れてしまい、ドキドキはしにくくなっていきいます。
その代わり、好きな人と長くいると、ドキドキは小さくなっていきますが、安心感や、信頼感といった穏やかで安定した幸せがどんどん増えていきます。
簡単に言うと恋心から愛情に変わっていくのです。
ドキドキしなくても恋はできる
好きって一体何だろう?
基準の一つはもちろん、ドキドキ・キュンキュンもあると思います。
しかし、それがないとだめなのか?
そんなことはありません。
それよりも大切なのは、「相手といて心地良いか、安心できるか」ということです。
人として素敵な方はたくさんいると思います。
その中でも、一緒にいてより安心したり、素の自分が出せると思う方はいませんか?
そういう人がいれば、それはすでに、恋愛としての好きの入り口に立っています。
あくまでも入り口ですが、一緒にいて安心できることはとても大きな要素になります。
恋愛で大事なことは、相手の幸せを願うことができるか
恋愛をする時に気になってしまうのが、自分のことを大切にしてくれる人かどうか。
そう思っている方は多いと思います。
もちろんそれも大切な要素です。
しかし、それ以上に大切なことは、相手の幸せを願えるかどうかなのです。
自分のことを大切にしてくれる人でも、あなた自身が相手のことを大切にしたいと思えなければ、恋愛として長く続きません。
大切にする自信がなくても、相手の幸せを願うことができれば、それは純粋に相手のことが好きということです。
相手の幸せを願うことができれば、大切にする方法はこれからいくらでも考えることができます。
安心できる人が現れたら、ご自身のペースでゆっくり考えてみましょう。
恋愛関係はふたりで作り上げるもの。
安心して一緒にいられて、幸せを願える相手ができれば、あとはゆっくりと、関係性を築いていきましょう。
焦る必要はありません。
付き合うまでにたくさんの時間をかけてもいいのです。
自分の生活の一部に相手がいられるようになり、それが心地よくなってからでも付き合うのは遅くありません。
時間をかければかけるほど、少しずつ愛情は深くなっていきます。
自分が相手の幸せを願えているか、大切にしたいと思えているか。
相手も同じように感じているのか、相手も自分のことを大切に思ってくれているか。
そういったことを感じるのには本来、時間がかかるものなのです。
まとめ
好きかどうかが分からなくなっている人は、それだけ大切に思う人が多いのかもしれません。
その中でも、より安心できて、より信頼できる、相手の幸せを願える人が現れたら、それは立派な好きな人なのです。
一般に言う、ドキドキするような恋ではないかもしれませんが、長く穏やかに一緒に寄り添える人になると思います。
そういう人に出会うためにも、恐れず、面倒がらずに人と出会うことを楽しんでみてください。
きっと、あなたに合った素敵な人とも出会うことができると思います。
出逢いのタイミングや、出会うための方法、ご自身のことをよく知りたいと思いましたら、お気軽にご連絡ください。
お会いできましたら全力で占わせていただきます。