恋愛をしてもうまくいかない。
重いと言われて別れられる。
どうして幸せになれないんだろう。
そんなあなたの変わり方をお伝えします。
なぜ重いと言われるのか
恋愛をすると付き合った相手に重いと言われてしまう。
ではなぜ、相手は重く感じるのでしょう。
それは、あなたの無意識の不安が相手に伝わってしまうからなのです。
付き合っているけど、相手に好きでい続けてもらえる自信がない。
相手の好きの気持ちをもっと感じないと寂しくなってしまう。
一緒にいない時間の不安が大きくてどうしようもない。
そんな気持ちが相手に伝わり、相手がそれを抱えきれなくなってしまうのです。
ではなぜ、せっかく付き合えたのに、そんな気持ちになってしまうのでしょう。
原因は自分の中の中にある
付き合ったのに不安になってしまうのは、自分の中に魅力がなく、自信がないと思ってしまっているからです。
自分に自信がないから不安になり、不安だからこそ、なんとかして相手をつなぎとめようとする。
つなぎとめようとすると、束縛してしまったり、気持ちを何度も確かめようとしてしまう。
そして、相手に重くとらえられてしまう。
そんな悪循環に陥っているのです。
その原因は、あなたの中の隠れている不安だったり、自信のなさだったりします。
相手はあなたの良いところを知っている
人は誰かと付き合う時、少なからず相手の良いところを魅力的に感じるから、付き合うことを決めます。
それは、見た目だったり、性格だったり、しぐさだったり、人それぞれではありますが、あなたの良いところを魅力的に思うからこそ相手は付き合いたいと思うのです。
あなたは、付き合いたいと思ってくれる男性がいるくらい十分に魅力的なのです。
しかし、付き合った後、あなたの中にある不安が、あなた自身を否定し、ネガティブな発信をしてしまうと、その魅力を自分で削ってしまいます。
あなたの中にある弱い部分が、付き合った先のあなたの魅力を潰しにかかってしまうのです。
あなたの良いところは相手が一番よく知っているかもしれませんね。
足りないものは他人には埋められない
自分に足りないものを相手に埋めてもらおうとして重くなってしまう。
そんな悪循環の部分を変えていく必要があります。
自分の自信のなさや、弱い部分を無意識に、誰かに埋めてもらいたいと思っていませんか?
寂しいから一緒にいてほしい。
弱いから守ってほしい。
そう思うのは女性として、人として、自然なことです。
しかし、実はその弱い部分は他の人には埋められない要素なのです。
他の人に埋めてもらっていると、その弱さは一時は埋まって安心できますが、その安心感は自分で生んだものではないので、だんだん失う恐怖に代わってきます。
そして、その恐怖はどんどん大きく膨らんでくるのです。
まず、自分の弱い部分は他の人に任せられるものではないと認識しましょう。
不安を解消する方法
その恐怖や不安を解消するためには、自分自身とゆっくり向き合ってみることが大切になります。
自分のいいところはどんなところだろう?
これに関して浮かばない人は、付き合っている方は相手に聞いてみましょう。
相手がいない人は、周りの人に聞いてみましょう。
すると、いくつか上がってくるはずです。
自覚や自信がなくても、そのいいところは確実に、あなたの長所ですので大切にしてください。
自分の弱い部分はどこでしょう?
それに関しては、周りの人に聞くのもいいですし、ご自身の嫌いな部分も当てはまります。
嫌いなところは弱いところ。
そして、その弱い部分が、周りに対してどれほどの影響力があるのかも、考えてみましょう。
実は、ほとんどの人が、あなたの弱い部分にはそれほど関心がないか、気づいていないものです。
弱い部分を大きく感じているのは実は自分だけだったりするものなのです。
まずは、自分の弱い部分を過大評価せず、正しく認識することが大切になります。
自分のことを大切にすること
自分の長所がわかったら、それは最低限周りに対して、あなたができるいい部分だだと認識してください。
問題は弱い部分、短所の部分です。
自分のことを大切にするとき、短所の部分は好きになれないですね。
それでいいんです。
完璧な人間など存在しません。
ですので、弱い部分は「今はできていない良くない部分」と考えてあげましょう。
たとえ無くならなくても、これから少しずつ、小さくできればいいんです。
周りから見ると、弱いところも含めて、今のあなたはとてもステキなのですから。
自分を否定するのはやめて、今現在の自分を「こんな人間が一人くらいいてもいいじゃない」
そう思えるようになれば、必要以上に自分を否定することがなくなります。
自分のことは、自分自身が一番大切にしてあげてください。
誰かに大切にされることは大切ですが、自分自身が大切にできてなければ、他の人がそれ以上にあなたを大切にすることは、とても難しいことなのです。
短所を正しく認識できるようになると、過剰な不安や、恐怖は少しずつ消えていき、自然と自信がついてきます。
相手の幸せを考えてみる
恋愛をする上で大切なことは
「相手の幸せを願い、行動すること」
です。
もちろん、自分が幸せになるために恋愛も存在するのですが、相手も幸せでないと意味がなくないですか?
幸せの優先順位を変えてみましょう。
まずは、相手をどれだけ幸せにできるか、考えてみましょう。
あなたのできる範囲でいいのです。
時間がかかってもいいのです。
相手があなたによって、幸せな気持ちを持つことができれば、きっと、あなたに対してたくさんお返しがしたいと思うと思います。
そもそも、相手はあなたの幸せな顔が見たくて、関わってくれていると思います。
最初から見返りを多く求めて関わると、相手に打算的に思われてしまいます。
自分よりもまず、相手のことを考えて行動することが大切です。
恋愛は二人で共に歩むもの
自分のことより相手のこと、と前項で書きましたが、
恋愛は一方通行ではなく、二人で共に歩んでいくことが、長く幸せに続ける大切な要素です。
一番良い関係は、お互いが「あなたのために」と相手の幸せを願い行動できること。
どちらかが、一方的に頑張る関係では長く続きません。
お互いの熱量を一緒にして、時には真剣にぶつかることも大切です。
そのためには、最低限自分自身のことは、自分が責任を持てるようになることが重要です。
お互いが、自分のことをしっかりとできた上で、手を取り合い、共に歩んでいく。
そんな関係になることができれば、幸せな関係が末永く続いていきます。
まとめ
重い恋愛をしてしまう原因は、
「自分の弱さを他の人に埋めてもらいたい」
という無意識の気持ちです。
そこに気づき、少しずつ改善できれば、好きな人を幸せにして、あなたも幸せになることができます。
誰かに好きになってもらえるくらい、あなたは今のままでも十分ステキです。
ですので、ご自身の足でしっかり立って、ステキな相手を幸せにできるように、少しずつ頑張っていきましょう。
そうすれば、たくさんの幸せが末永く続くと思います。
ご自身のペースで構いません、ゆっくりと自分自身と向き合ってみてください。
自分のことをもっとよく知りたい、どうすればいいかわからないと思った方は、お気軽にご連絡ください。
オンラインでもお会いできましたら、全力でお力にならせていただきます。